人間関係

関わるべきキーパーソンがわかる「同会」の活用法

ご縁が広がる

仕事をうまく進めていく上で必要不可欠なものと言えば、人脈やご縁といったものではないでしょうか。人脈をできる限り広げて、良いご縁に恵まれると、仕事運はどんどんアップしていくものです。特に「営業の成績を上げたい」「自分のファンを増やしていきたい」と考えているなら、人脈やご縁がものをいうのは間違いありません。これらが非常にうまくいっていると、自分から頼んだわけでもないのに、「あなたに紹介したい方がいます」とか「興味のある人がいるので今度連れてきます」などという風になり、勝手に輪が広がっていくものです。そんな人に出会いたいと多くの人が考えるに違いありません。

このように、あなたの仕事運をアップさせてくれる人のことをキーパーソンと言います。九星気学でいうところの「同会」の星を上手に活用すれば、あなたも出会うことができるでしょう。たくさんの人の中から、あなたが関わるべき重要な人物がわかるようになるのです。

活躍の場が増える

関わるべきキーパーソンがわかるようになると、活躍の場は面白いほどどんどん増えていきます。新しい世界が次々に開けていくので、今までは考えもしなかったようなところがあなたの活躍の場となっていきます。仕事がうまくいくので心も充実し、プライベートでも楽しい時間を過ごすことができるようになるでしょう。つまり、人生そのものが幸せに導かれていくのです。

関わるべきキーパーソン

年を重ねていくと、私たちはどうしても柔軟さというものがなくなってしまいがちです。若い頃ならある程度さまざまなタイプの人とうまく関わって行けていた人でも、年を経るとそれがだんだん難しくなっていってしまいます。そのため、いつの間にか特定の人とだけ関わるようになり、気づけば周りにいるのは自分と考えが似た方ばかりということにもなりがちです。確かに、自分と違う考えを受け入れるのはエネルギーが必要となることが多いので、一緒に過ごす人は自分と考えが似ている人の方が気が楽です。

しかし、関わるべきキーパーソンというのは、ここぞという時に自分を助けてくれる人に他なりません。ピンチの時に強力にサポートしてくれることもあるでしょうし、前述したように、ビジネス上の重要な局面でご縁を広げてくれて、活躍の場を提供してくれるような人です。

苦手だという思い込みを解くと得られること

ここで重要なのは、キーパーソンはあなたにとって決して心地よい言葉だけを投げかけるわけではないということです。例えば、会社などを経営しているとよくあることですが、自分の決定にいつも異議を唱える人というのがいないでしょうか。考えに考え抜いた末、やっと出した決定に文句を言うわけですから、あなたにしてみればそのような人は好ましいとは言えないはずです。また、日々の業務において何かにつけて衝突してくるという人もいないでしょうか。そのような人がいるという環境も、あなたにとっては決して心地よいものではないでしょう。

しかし、実はキーパーソンというのは、そのような苦手意識にある人のことを指しています。「どうもあいつとは気が合わない」「気に障ることばかり言ってくるからできれば関わりたくない」などという人が、まさにキーとなる重要人物なのです。と言っても、もちろん、異を唱える人がすべてというわけではありません。その中から、キーとなる人物をあなたは見極めていく必要があります。そして、その際に必要となるのが、九星気学でいうところの同会の星なのです。同会の星さえ知っておけば、あなたはいとも簡単にキーとなる人を見分けることができるでしょう。

同会の星を知り、キーとなる人がわかったら、苦手だという思い込みを解いてみることです。すると、苦手だというのは単なる先入観に過ぎなかったことがわかるはずです。いつもハイハイと自分に従うだけのスタッフよりも、たとえ異を唱えることになろうとも、重要な場面でキッチリとした意見を言ってくれるスタッフのほうが重要に決まっています。言われてすぐのあなたは、「面白くないやつだ」と強い怒りの感情を持つかもしれません。しかし、少しだけ冷静になって考えてみてください。もしかしたら、彼の意見は会社の経営が危機に陥るかもしれないという重要な指摘をしてくれているかもしれないのです。あなたは、自分の思い込みを潔く捨ててしまうべきです。そうすれば、あなたを助けてくれる素晴らしい人を見つけることができます。そのような大切な人との縁を決して切らないようにしましょう。

同会の星は、本命星と月命星がわかれば簡単に知ることができます。星と同時に、性別や年代、職業といったこともわかるので、あなたはたくさんの人の中からその人を見分けることができるでしょう。その結果、売り上げをどんどんアップさせていくこともできるのです。あなたの人生が幸せになるかはあなた次第です。