引越しをする時に、自分にとって吉となる方角に移動するという考え方がありました。これと基本的には一緒です。まずは生年月日をベースにして、自分にとって吉となる方角がどこにあるのか、確認しましょう。東西南北とその間の8方位で考えていきます。そして、生年月日を元にして、五大凶方と呼ばれる絶対に避けるべき方角を特定しましょう。それ以外の方角があなたにとっての吉方です。
吉方取りをするにあたって、いくつかルールがあります。それを理解したうえで実践しましょう。移動する際には、自宅から半径750メートル以上離れたところを目標にしましょう。750メートル未満の場合、移動した結果で得られるはずの吉のエネルギーの効果が減少してしまうからです。750メートルを超えるという点を意識してみるといいでしょう。
もう一つ意識しなければならないのは、順番です。いきなり目的地に行かないようにしましょう。例えば、通学中に吉方に行く場合を仮定します。この場合、まず自宅を出て半径750メートル以上離れた吉方に向かいます。そのあとで学校に行きましょう。学校に行ってから吉方に向かうのではないということを意識しましょう。先に吉方に向かうことで、良い気を自分の体に取り入れることができるからです。
吉方に向かったら何をすべきか、これは飲食です。吉方で作られた食べ物や飲み物を体内に吸収することで、良い気を体に摂取していくわけです。飲食ができる場所であれば、どこでもかまいません。定食屋さんでもいいでしょうし、カフェでもいいでしょう。もし吉方でそのような手ごろなレストランやカフェが見つからないようであれば、コンビニに入るのもおすすめです。コンビニのイートインコーナーで飲食をしても、レストランなどで食事をしたのと同じような効果は十分期待できます。
この時、いくつか注意すべきポイントがあります。飲食店にはある程度の時間滞在しましょう。一般的に言われているのが、少なくても20分以上滞在することです。長く滞在すればするほど、それだけ良いエネルギーを体内に取り込める可能性も高まります。
特にコンビニを利用する際には、食べ物や飲み物であれば何でもいいかというとそうではありません。コンビニの場合、菓子パンなどすでにパッケージされている商品も多く販売されているはずです。このような店に納品される前の段階で、工場など別のところで製造されているものは意味がないのです。その場所で作られていないからです。レジなどに出ている肉まんや揚げ物、フライドポテトなど、その場で作られたものを食べることで、良い気を体内に取り込めます。冬場になったらおでんなどもいいでしょう。最近ではコーヒーが飲めるサービスもありますが、コーヒーもその方位で作られているので、そこで飲めばいい運気を手に入れられます。