開運

自分の「5つ星」を知る人だけが叶えられることとは?

本命星

生きていると悩みはつきものですが、多くの人の心を悩ませているのが人間関係の悩みではないでしょうか。うまくいく時ももちろんありますが、そうではない時の方がはるかに多いのが人との関係です。多くの人が何とかして人間関係に煩わされたくないと思いつつも、良くない時には、たいていはどうにか自分の心に折り合いを付けて日々をこなしているという方がほとんどなはずです。

しかし、九星気学でいうところの自分の「5つ星」を知ると、やっかいな人間関係に振り回されることがなくなり、自分らしく生きていくことができるようになります。そう聞くと、是が非でも自分の「5つ星」を知りたくなることでしょう。5つ星とは、自分の本来の力を思う存分発揮して生きていくためのサポートをしてくれるもので、本命星(ほんめいぼし)・月命星(げつめいぼし)・最大吉方(さいだいきっぽう)・傾斜(けいしゃ)・同会(どうかい)という種類があります。

中でもとりわけ重要なのが本命星です。本命星は自分の本質を表すもので、自分も周りの人たちもほぼ同じように感じている表面的な印象といって良いでしょう。本命星を知ることで性格的な特長を理解することができます。過去と他人は変えられないのですが、本命星を知って自分を変えることで人間関係に振り回されることもなくなるでしょう。

月命星

しかし、豊かで幸せな人生を歩んでいくためには、実は本命星よりも他の4つの方が重要ということもできます。その内の一つ、月命星は生まれ月の九星で、身体的な特長が表されています。健康上のトラブルについて知ることができ、自分の身体の弱いところがわかるので、普段からそこを重点的に気を付けていれば、重篤な症状に陥るのを防ぐことができます。人生の中では、誰にでもここぞという頑張り時があるもので、そんな時には寝食を惜しんで打ち込むということもあるでしょう。しかし、頑張った結果、重い病にかかってしまったのでは人生の幸せとは程遠くなってしまいます。持って生まれた自分の身体について十分にわかっておくことは非常に重要なことなのです。今まさに働いてばかりという方は、自分の月命星について知るのがオススメです。

しかし、持って生まれたものという月命星の特徴からわかるように、その作用は主に子ども時代に限定されるのが普通です。月命星は人の精神を形成するものでもあるのですが、それもやはり子ども時代のものということができるでしょう。とはいえ、一度理解しさえすればそう大きくは変わることがないのが身体的、精神的な特徴と言って良いかもしれません。できるだけ早い時期に自分の月命星を知っておき、十分に活用できるようになりましょう。

最大吉方

最大吉方は、自分と相性の良い星のことです。自分にとって相性の良い人がわかるのですから、幸せな人生を歩むにはとても重要な星ということができます。時には自分にきつい意見を言ってばかりという人が実は相性の良い人ということもありますが、そのような人の意見こそ取り入れるべきというのは珍しくありません。最大吉方の星を持つ人がわかったら、冷静になってその人のことをじっくり考えてみましょう。よく振り返ってみると自分にとって本当に為になることを意見してくれていたことに気づくかもしれません。最大吉方の星を持つ人は、自分の不足や苦手を補ってくれるキーパーソンともいうべき存在なのです。積極的に関わっていけば最短距離で幸せな人生を引き寄せてくれるでしょう。

また、最大吉方は、自分にとって最良の方角についても教えてくれます。そのため、引っ越し先に悩んだり旅行の行先を決める時などに活用するのがオススメです。幸せな人生を送るには最大吉方の星を十分に使いこなすことが欠かせません。

傾斜

傾斜は、自分でも気づかない隠れた性格や可能性、魅力といって良いでしょう。特に意識することもなく自分をコントロールしているような部分のことですが、自分でもよくわからないにも関わらず活かせれば生きやすくなるので、傾斜を知っておくことはとても有意義なことです。傾斜を知り、自分をコントロールできるようになれば、幸せな人生を歩むことができるでしょう。職場や夫婦、親子など、さまざまな人間関係のストレスから自分を解放させる糸口にもなるはずです。

同会

同会は、自分の人生の道しるべともいうべき星のことです。自分がこの後どのような人生を歩んでいけば良いのかわからないという方は意外とたくさんいます。選択肢はいくつもあり、一体どれを選べば良いのかまったく見当もつかないといった時、同会の星を持つ人があなたに素晴らしいチャンスを与えてくれるでしょう。そうすれば、その先にはきっと幸せな人生が続いていくはずです。

このように、自分の5つ星を知れば、人生の幸せを手に入れることができるのです。どれか一つというのではなく、5つをバランスよく活用していくことがポイントといえます。