家族・くらし

子どもも一緒に!家族みんなで健やかで豊かに運を開く方法

小児殺とは?

引っ越しや転職など、人生の大きな節目の時に気学を参考にすることは、開運に有効です。自分だけでなく、家族みんなの運気を上げるために、子どもにだけに影響がある凶の方角「小児殺」を覚えておきましょう。凶となる方角は毎月変化し、その年の十二支と各月ごとの方位盤で決まります。数え年で10歳くらいまでの子どもの健康に影響があると言われているので、体が弱いお子さんがいる場合は特に注意が必要です。子どものかかりつけの病院も、できれば吉となる方角にある病院を選びたいものです。その病院が自宅からどの方角に位置するのか、調べましょう。

吉方位とはその人にとって良い気が溢れている方角のことで、運気を高める効果があります。方角を調べる時は、スマートフォンにある方位確認アプリなどを使うと簡単に調べることができます。

吉となる方角に行って良い気をもらうことを祐気取りと言いますが、この時も子どもにとって凶に当たる方角ではないかどうかを調べることが大切です。親にとって良い方角でも、子どもには良くない影響を与えてしまうことがあるので、注意しましょう。「最近良くないことが続いている」という人は、その日自分にとって吉となる方角に出かけて、良い気を取り入れるという日盤吉方を毎日続けてみてください。日盤吉方も、スマートフォンなどのアプリで簡単に調べることができます。1日で吉の作用はなくなってしまいますが、毎日続けることで良い気の貯金ができるので、開運に繋がります。手軽に楽しんでできることから始めるのが、運を開く(開運)第一歩です。

毎年の十二支に注目

2021年は丑年で、丑は陰の気を持つ干支です。丑と未は九紫火星のグループに当てはまるので、月ごとの方位盤の「九」と書かれた九紫火星の方角が、その月の小児殺になります。子どもの生まれた年の干支ではなく、その年の干支で見るので注意しましょう。

日本で干支というと、12種類の動物が当てはめられている十二支のことを指すのが一般的ですが、十干と呼ばれる10種類の要素を組み合わせた「十干十二支」が正式な干支と言えます。すべてのものは陰と陽に分けられて、五行と呼ばれる「木・火・土・金・水」でできているという、陰陽五行説が十干で表されているのです。十干十二支の組み合わせは60種類あり、覚えることが困難なため、12種類に簡略化された干支が普段の生活の中で使われています。

2021年は「辛丑」と呼ばれる年で、植物に例えると新芽が出て、これから成長していく時です。今までやったことのないことにチャレンジするのに適しています。丑年生まれの人は、地道な努力を積み重ねることが得意で、自分の意思をしっかり持っています。派手にお金を使うこともなく堅実なので、貯金が貯まりやすいでしょう。マイペースで頑固な面もあるので、周りの人との衝突には注意が必要です。丑年生まれの人と相性がいいのは、巳年と酉年生まれの人です。子年生まれの人とも良い関係を築けるでしょう。

恐れるだけでなく、うまく活用して運を開く

避けたいと思っても、どうしても凶となる方角に行かなければならない時があります。出張や旅行などの短期的な移動で行く場合の対策としては、目的地に行く前に吉となる方角に立ち寄って祐気取りをしてください。自宅から目的地の方角が凶だとしても、一度吉の方角に向かうことで、方角をずらすことができます。吉となる方角に着いたら、最低20分間はその地に滞在して、エネルギーをもらいましょう。源泉かけ流しの温泉に入ることや、その土地で採れた物を食べることで、さらに開運効果を高めることができます。時間に余裕がある場合は、宿泊するとさらに効果的です。「良くない方角に行かなければならない」と不安になりすぎると、ネガティブなことを引き寄せてしまうので、対策をした後は考えすぎないことも大切です。出かけた後に祐気取りをすることでも運気をカバーできるので、どうしても不安な人は、凶となる方角に出かけた後の祐気取りを丁寧に行いましょう。